新堀 進 プロフィール
経歴
新堀 進(しんぼり すすむ)
株式会社プロシードワン
代表取締役
国際コーチング連盟 日本支部
(ICF Japan) 元代表
1950年横浜市生まれ。慶應義塾大学工学研究科修士課程修了後、1974年にソニー株式会社に入社。
ソニーではマルチメディアビジネスやワークステーションビジネスを担当し、5年半のソニーアメリカ(ニューヨーク)での勤務を経て、ロータス・ジャパンの取締役、ナイキ・ジャパンの取締役、KNTV社長など、外資系企業の役員を歴任。
2004年に株式会社プロシードワンを設立し、エグゼクティブ・コーチング&コンサルティングをビジネスとし、プロシードワン代表を務める。
また、2015年12月までの約4年間、英国ロンドンに本社を置くコンシェルジュ専門の会社の日本代表としてマネジメント業務に従事。
現在、翻訳・通訳サービスを提供する株式会社アークコミュニケーションズの監査役を務めると同時に、モバイルソフトを開発しているソニックス株式会社の経営アドバイザーも兼任。
エグゼクティブ・コーチの実績
日本企業と外資系企業でのマネジメント経験を活かし、組織全体の業務機能効率を最適化し、収益を最大化するための実績があります。グローバルな組織体制の構築により、イノベーションを促進し、組織を強化しました。
経営ビジョンの普及、次世代リーダーの育成、中長期計画の実行、管理職の部下育成能力向上など、組織の能力向上に焦点を当てたプロジェクトを成功裏に遂行し、それに伴うCEO、COO、上級管理者層へのエグゼクティブ・コーチングに長けています。
世界最大のコーチ専門機関である、国際コーチング連盟(ICF: international Coaching Federation)の日本支部 元代表(2010-2012)
趣味&好きな事
- 週末には井の頭公園でジョギング
- スポーツジムでサウナを楽しむこと
- ワインを楽しむこと
- 映画館で映画を観賞すること
- 水彩画とアクリル画で身の回りのものを描くこと。
※これまでに個展を4回開催しました。
好きな言葉
今日という日は、残りの人生の最初の日である。
コーチングを始めたきっかけは?
コーチングを始めたきっかけは、約20年前の出来事でした。当時、僕はサンフランシスコに本社を構えるインターネット関連の企業で代表を務めていました。突然、本社の副社長が東京にやってきて、「ある事情で会社を清算しなければならない」と告げられました。
会社がなくなることになり、日本支社に在籍する28人の社員全員が解雇され、そして僕自身もクビになるという非常につらい状況でした。相談できる相手も限られ、最も頼れるのは清算手続きを担当する弁護士くらいでした。
その厳しい状況の中で、僕はある雑誌記事に目を留めました。その記事には、「ゴルフのタイガー・ウッズがコーチを持つように、ビジネスエグゼクティブにもコーチが必要だ」と書かれていました。この記事を読んだ僕は、すぐに日本でコーチを見つけ、実際にコーチングを受けることを決意しました。
人間って不思議なもんです。 独りで考えていると、堂々巡りしたり、行き詰まってしまうことがあります。しかし、コーチから『新堀さん、今のあなたの会社の状況はどうですか?どんな問題がありますか?それをどのように解決しようと考えていますか?』と問われると、自分の考えが整理され、今自分は何をすべきか、答えがでてきます。
この経験を通じて、僕はコーチングに深い興味を抱くようになりました。コーチングは自分自身の成長だけでなく、部下を持つ際のマネジメントにも応用できると感じたのです。そこで僕はコーチ・トゥエンティワン(現在のコーチ・エィ)で学び始め、約1年半後に認定コーチ資格を取得しました。
コーチ資格を取得したことを友人らに伝えたところ、数人から「新堀さん、私をコーチングしてください」とのリクエストを受けました。コーチングが他人の役に立つなら、ビジネスとして展開しようと考え、株式会社プロシードワンを設立しました。