「頑張れ」が通じない時代に──管理職に求められる“心理的安全性”とは

「頑張れ」が通じない時代に──管理職に求められる“心理的安全性”とは

先日、大手企業の人事部長と話をした際、「心理的安全性」の大切さを改めて実感した。特に50代以上の世代にとって、職場の価値観の変化は大きな戸惑いを生んでいる。

かつては「遅くまで残って頑張る」が美徳だったが、今は「効率的に働く」が評価される時代。「とにかくやってみろ」という熱意ある指導が、今ではパワハラと受け取られることもある。

「頑張れ」という励ましがプレッシャーになり、「〇〇ちゃん」「〇〇君」といった呼び方が不快に感じられることも。

飲み会の強要、見た目や家庭の話題など、何気ない言葉が相手を傷つけることもある。

管理職に求められるのは、過去の常識に頼らず、時代に合わせて自らをアップデートする姿勢。まずは自分の言葉や行動を見直し、相手の立場で考えること。それが信頼されるリーダーへの第一歩だと感じる。