パワーフードであるパースレーン

パースレーンを夕食にいただいた。 日本語だとスベリヒユ。

雑草扱いされるけど、ちゃんと食べられる野草。心臓発作や脳卒中などの心臓病を予防する抗酸化物質を多く含むことから、「パワーフード」と呼ばれている。栄養価の高さだけでなく、頭痛、関節炎、咳、肝臓、胃腸の病気などの治療にも役立つという。

この植物がさらにすごいのは、暑さや寒さにもかかわらず、コンクリートの隙間や一見不可能に見える場所でも育つことができることだ。間違った場所に植えられたにもかかわらず、なんとか自らを押し上げ、世界にその姿を現し、その強さと忍耐力を示しながら、広がり続け、遠くまで行くのだ。

我々人間も忍耐しさえすれば、どんな困難な状況でも耐え抜くことができ、どこにいてもパースレーンのように繁栄し続けることができるということを思い出させてくれる。